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名古屋グランプリ

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遅ればせながら、2月14日15日にナゴヤドームで行われたイベントの紹介を。名称は「わんにゃんドーム2009」主催は、今もって分からない?テレビ愛知や新聞社などが絡んでいるらしい。テレビや新聞でPRしているせいか、かなり客は集まるようで、その客目当てにショップも集まっている。

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(グランプリ第1ヒート)そして、その客集めの一環として、アジの大会が組まれた。他の客集めには、チャンピオン犬、子犬販売、犬グッズ販売、愛犬自慢、コスプレ大会、相性診断、わんわんふれあい広場、お散歩コーナー、しつけ教室、各種体験コーナー、そしてフライボール、ドッグダンスなど、ジャーナルさんやイベントの関係者との、連絡が今ひとつで、ルールやマネジメント関係が、今ひとつ不明確でした。そこで、整理しながらイベントの様子を、、、

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(グランプリ第2ヒート)1日目は、グランプリとAG・JP・ノービスを行いました。メインはもちろん○金のかかったグランプリ。グランプリは、3競技を行います。第1ヒート、第2ヒート、決勝です。ポイントとなってくるのが第2ヒート、この結果で決勝進出者とハンディが決定されます。今回の決勝進出は、上位5名です。第1ヒートと第2ヒートの合計タイムですが、敗者復活で第1ヒートの5位以下の大ヒートのタイムは5位と同タイムとしています。結果的に、ほぼ第2ヒートで決まったようです。

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(グランプリ決勝)第2ヒートで、良い走りをするとハンディに影響するのはいつもの通り、今回は東京の大森さんが、滑るyukaの見本のようなハンドリングを見せて、ラージのハンディを作ってしまいました。問題となったのは、滑る床です。床は薄いカーペットで、スケートリンク並みに滑ります。その床に合わせて、コースも変えたのですが、大声で呼ぶようなハンドリングは最悪、前もってラインをいじり、あまり呼ばないで済むようなハンドリングがタイムを稼げたようです。

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(2日目ビギナー)決勝は、ウイナーズボックスを設けて、その時点でベストスコアの人に残ってもらいました。最後まで残ったのは、ミディアムのミックス犬でした。二日目のメーンは、クラブ対抗の得点競技、所属するメンバーの成績を累計して最高得点クラブが優勝。従って、メンバーが多ければ多いほど有利。しかし勝ったのは、たった3人のメンバーのクラブでした。

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(1日目JP)二日目の競技は、リレー・AG・JP・ノービスとあったのですが、このクラブはあえてノービスに申し込んで得点を稼ぎに行きました。この6000円の投資が、○○万円のもうけを産みました。オバハンに脱帽。紛らわしかったのは、リレーとクラブ対抗、クラブ対抗も面白かったのですが、リレーもその競技だけで面白かったです。この競技に、賞金を出しても良かった。

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(1日目AG)リレーは、3人一チームで同じコースを違う回り順で走ります。バーを落とした場合は、落とした人が直します。拒絶無し、違う障害を飛んでも、順番通りに戻ってやり直せばOK。コンタクト、ノータッチは1回につき3秒加算。バーの高さは、チームの一番低い犬の高さ。

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(2日目JP)今回はバーの高さを、その都度変えましたが、スモール・ミディアム・ラージの順に行うと、進行が楽だと思います。クラブ対抗の優勝クラブは、チーム戦でも良い成績を上げました。二日目は、クラブ対抗と、個人総合に○金を出しました。それをゲットしたのは、同じクラブのメンバーで、きっと美味しいビールが飲めたことでしょう。

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(2日目AG)やや不具合もありましたが、この大会が続くことを願っています。私は二日間しゃべり続け、のどが痛くなりました。この間、栄の東急インに泊まっていました。地下鉄の降り口から、かなり歩くのですが、途中、食事の出来るところもたくさんあって、便利の良いホテルでした。ナゴヤドームも地下鉄からはかなり歩きます。

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荷物が多いと大変そうでした。リレーのコース。

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フィンランドの生活になれてきた。朝食も要領よく、出来るようになった。コンロが電熱器なので、調理には、ちょっとしたテクニックがいる。ガスコンロだと、火力の調節はすぐ出来るが、電熱器はそうはいかない。 熱 くするのも冷たくするのも、時間がかかる。そこでコンロを複数使う、熱いコンロと弱火のコンロ。火力の調節は、鍋を移動させて行う。

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さて、今日からお仕事。公式トレーニング。この日が、仕事的には一番きつい日になったかもしれない。ハイビジョンのビデオカメラが2台。デジカメを更に2台使ってビデオ撮影を行った。同時に行われる、スモール・ミディアム・ラージのそれぞれのトレーニングを撮影するため。

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それとは別に、マークすべき選手は、最初から最後まで撮影した。この画像の美女は、特別マークしたわけではない。どこの国のハンドラーか分かりますか?

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この画像の彼女も、この時点ではマークしていなかった。あるいは、この大会でもっとも話題となったペアかもしれません。ビデオ撮影では、競技中の選手はもちろんだが、本当は、興味深い選手のコース検分の様子も撮影している。もっともそれは、DVDの容量から、いつもカットしている。一応、明日からの撮影を考えて、競技と同じポジションで撮影する。公式トレーニングは、大部分が選手か大会関係者。席もまばら。

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今年は時間に追われている。時の流れに追いつけない、というべきか。つい先日雪が溶けたと思ったら、芝生が伸び、夏の大会が終わって、海もそこそこに9月の大会、世界大会、DVD、、、フィンランドにほぼ10日、帰って休み無しのDVD制作、アジQ、そして今度の関西SEMI、いつ、自分の犬のトレーニングが出来るのか。
すでにテクニカルインプレッションの制作に取りかかっている。救助犬試験の準備も進めなければならない。世界大会のインプレッションも必要だ。その間に授業と、最後のアジQ、そして仙台が控えている。更に来年のイベントも動き出している。

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広場のイタリア料理店のオープンデッキでお昼を食べた。私は、ビールにエビ。

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結局、エストニアは早めに退散した。ここの特産なのだろうか、翡翠の飾りを売っている店が多かった。

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「地のもの旬のもの」 翡翠には少し心動かされたが、結局、飾りものには趣味がないので買わなかった。

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画像はチェスに似たオモチャ。早めに引き上げたが、時間が合わなくて、フェリーの待合いで時間をつぶした。帰りは要領よく、窓際の席が取れたが、皆疲れて、外を見るどころではなかった。

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黄昏時に、ヘルシンキに帰った。朝昼兼用に作ったサンドイッチを夜も食べた。

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今日はエストニアへ行く日。エストニアは、海を隔ててフィンランドの対岸にあって高速船で、1時間半程度で行ける。ユースに頼んですでに昨日のうちに切符を予約してある。

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朝は、キッチンオープンと同時に朝食兼昼食作り。結局このサンドイッチは夕食にまでなった。割とリッチな朝食。昨夜、食べきれなかったベリーのデザートまである。あまり甘くなくてとても美味しかった。

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フェリーの乗り場は、マーケット広場にある。昨日に引き続き、早朝のマーケット広場を歩く。

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船は流線型をしていて、とても速かった。2階建てになっていて、要領を得ない我々は、窓際に座ることが出来なかった。エストニアには、城壁に囲まれた旧市街が昔のままの姿で残されている、というのでとても期待して行った。しかし、そこは観光地化されていて、人間の営みに即した街ではなかった。この点では、ポルトガルのポルトの方が、いまだに古い街での生活が続いているようで印象が深い。

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城壁の中に入る観光客。ここまで書いたところで時間切れです。私は関西セミナーに出発しなければなりません。続きがかけることを期待しています。

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ヨーロッパの主要な都市には、大抵このような石畳の道路がある。歴史を感じさせて私は好きである。街は生き物だと思う。生まれ、育つものだと思う。その中で、人間の営みが行われる。その営みが町を発展させる。山を切り崩してニュータウンを作って、それが街といえるだろうか?人間の営みに即しているだろうか?入居した人々が年老いたニュータウンはどうなるのか?

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観光の絵はがき的な画像。マーケット広場とここと、駅がヘルシンキの中心地か。それぞれが目と鼻の先にあり、トラムでも移動できる。先ず、このあたりからヘルぶらを始めた。以前来たときに、ここにナイフの専門店を見つけ、そこでナイフを2個購入した。そのうち1個を紛失したので、紛失したのと同じものを求めた。

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お昼は、軽食屋さんの集まったところで、それぞれ好きなものを食べたが、あまり美味しくなかった。1000円程度。荷物も増えたし、私は疲れたので一人でユースに帰った。生徒達は、スオメンリンナに観光に行った。スオメリンナは昔の要塞で、船で行く。

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トラムの共通チケットが利用できる。窓からフェリーが見えた。これはストックホルムに向かう大きな船。スオメンリンナへ行く船はもっと小さい。6時、待ち合わせのマーケット広場に行き、生徒と落ち合ってスーパーで買い物をした。夕食はカレーライス。

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部屋です。入り口から窓方向を見たもの。シャワー・トイレは付いてません。シャワーはトイレに付いていて、さらに最上階にはサウナがあります。私は、毎朝サウナに入りました。

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窓側から入り口を見たもの。サウナは、朝6時半からやっていて、私は、6時に開くキッチンでお湯を沸かし、コーヒーを飲んでからサウナに行きました。サウナ、夕方は有料5ユーロです。

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他のホテルでも、最上階にサウナがあり、夕方は有料な様です。エレベーターの中に、無線LANの案内があって、私は1週間申し込みました。そのエレベーター。

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  ほとんど冷蔵庫の扉。上下の案内はなく、扉も手動。さらにこの扉は建物側にあるので、エレベーター前後の壁は寄りかかることが出来ない。フィンランドに着いた翌日、フィンランド二日目は市内見物とした。

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ユースを出たところ、良い天気だった。フィンランド滞在中は、天気に恵まれ助かった。マーケット広場に立つ露天の市場で売っているシャケスープを見込んで、朝8時から繰り出すが、シャケスープはなかった。

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向こうに見えるのが、マーケット広場。お土産や、生鮮食料品、ベリーなどの果物と野菜の店が立つ。

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ここには、多くのフェリーの発着所もある。それを利用する人々の為か、ホテルも多い。

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朝ご飯は、マーケットの屋内市場でサンドイッチを買って食べた。やや高いがボリュームは満点。

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市場には多くの人が朝食に来ていた

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結局、我々同様、勘違いした人がいたらしく、出発は30分遅れました。画像は、関空の昼食。女の子達が食べた、ロースカツ定食。しばし日本食とお別れ。飛行は順調。

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私は、ほとんど映画を見ていた。荷物は一番に受け取った(昨年は紛失騒ぎで大変だった)。市内行きのバス停は615番。

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そのバス停にトラム共通のチケットの自動販売機があり、私達は3日券を購入した。ほどなくバスが来て、ここまでは順調だった。しかし、ホテル行きのトラムが出る4番トラムの停車場が分からず、苦労した。

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我々と一緒のバスに乗っていた人が、わざわざ停車場まで案内してくれた。

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親切なおばさんのおかげで、無事ホテルに到着。我々が泊まったのは、ユーロホステルというホステル。超格安。

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夕食は、それほどお腹が空いてないというので、ホステルのレストランで、ピザにした。ホテルの部屋からは、フェリー乗り場が正面に見えた。

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忙しい。ブログを更新しようと思いつつも、時間の進む方が早い。さて、フィンランド。先ずは、千歳空港の朝市食堂。

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フィンランドへは、行きは関空経由、帰りは中部空港経由となった。千歳を朝9時に出て、関空が午後2時、フィンランドには、夕方6時頃着く。実際、ホテルには午後8時頃チェックインできた。千歳空港集合を朝6時とした。
前日にスーパーで買っておけば良かったものを、忙しさにかまけたおかげで、空港に行く前にコンビニで、カレーのルーを探す羽目になった。辛口が無い。仕方ないので中辛で我慢した。カレーのルーはフィンランドでカレーライスを食べるために買った。ヨーロッパのスーパーには、なかなかカレーのルーがおいてない。今回は、フィンランドと言うことで、寿司の用意もして行った。お米5キロ、寿司酢、しゃもじを持って行った。残念ながら実際には寿司は出来なかった。寿司に使えるような食材を調達できなかったからだ。フィンランドを発つ日のお昼に、ストックマンの地下に良い食材のあるのを発見した。あちこち探してなかった、マグロや貝が置いてあった。みそ汁の用意もして行った。味噌とだしを持って行った。それも、フィンランドの新鮮な魚介類を見込んでのことだったが、寿司ネタ同様最後の日まで調達できなかった。さて、朝市食堂。

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ご覧のように美味しいところでした。しかも安い。ここは、食堂街のある3階ではなく、到着の1階にあります。諸般の事情が許せば、ここで一杯飲みたいところ。関空では、もう少しで今年の世界大会に行けないところでした。本当に、危ないところでした。関空で昼食をし、1時間ほど余裕を見てチェックインをしました。出発の掲示板を見ると、なんと我々の乗る便が1時間遅れと表示されています。せっかく早めにチェックインしたのにと思いつつ、女の子達は買い物に、私はのんびり休んでいました。虫の知らせだったのでしょうか。もう一度、確認しようと掲示板を見ると、1時間遅れは昨日の同一便で、今日の便は定刻の2時。(何で昨日の便が表示されてるの?)この時点で残り15分程度。そこからは、大あわてでした。一緒に行った3人です。

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 スーツケースが行方不明になり、日用品にも困っていた。スーパーでは、歯ブラシやインスタントコーヒーも買った。私は、材料を見てから献立を考える。

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 1日目(今日)は、手軽にカレーライスにすることにした。肉は、ポークの骨付きのロースが美味しそうだった。本当はチキンでやりたかったが、チキンは品揃えもなく高かった。三日目にソテーにするつもりの骨付きロースを余計に買った。
カレーのルーが置いてない。さんざん探し回って、クノールのチキンカレーを見つける。ほどよい重さだったので、これを1袋買った。帰って開けてみると、重さのほとんどは米だった。カレーはカレーパウダーほども入ってなかった。仕方なしに、小麦粉をフライパンで煎ってそのパウダーに足した。

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  ← サーモンは美味しそうだった。サーモンは切り売りしていて、800グラムほど買った。塩、ガーリック、こしょう、醤油を調味料に買った。

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← オーブンを使ってサーモンを焼いた。米は2キロで500円、すごく安い。但しタイ米。これを2体。野菜類は、レタス、キャベツ、タマネギ、ニンジン、ニンニクを買う。あと溶けるチーズ、つまみのチーズ、サラダ油、明日の昼食用のホットドッグのためのソーセージ、細長いパン、ケチャップ、卵を仕入れた。

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 美味しそうだったので、生のパスタも買った。それに合わせるソースと。これで締めて、980NK、つまり2万円ほど。

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右から冷蔵庫。コンロ、調理台、流し。包丁は切れなかった。砥石を借りに行ったが無く、替わりに新しい包丁をくれた。

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二日目の食事:サーモンのソテー、パスタ、生野菜、ゆで卵、ご飯、奥に見えるのは雑炊、一人不調の子がいた。三日目はポークソテー。柔らかくて美味しい肉だった。1日目カレーライス。2日目サーモン。3日目ポーク。

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ユースの宿泊には、朝食も付いていた。これは大変助かった。

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同じ物を外で食べたら、かなりの出費になったろう。画像は、私の朝食。サーモンの薫製が美味しかった。

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 朝6時からやっていて、私達はいつも一番に行った。外食は2回した。一度は、翌日の自由日。2回目は、土曜日の夜。

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土曜日の夜は、らしいところで食べたかったが、それなりの店は全て満席だった。仕方ないのでピザで済ます。日曜の夜も満席。

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ユースには、我々の他にクロアチア、オーストリア、スロベニア、ポルトガルなどのナショナルチーム、それにノルウェーやベルギーの応援団などが泊まっていた。特別メニューが用意されていたが、結局食べなかった。私は、疲れていて、生徒に分けて貰ったカップラーメンも食べずに寝てしまった。朝、あまりお腹が空いたので、残っていたサーモンの食べさしでチャーハンを作り、貰ったカップラーメンもせっかくだから食べた。

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中部空港でお風呂に入り、1週間ぶりに酒を飲んだ。お風呂は貸し切り状態で、とても気持ちが良かった。気を付けたつもりだったが、あやうく札幌行きに乗り損ねそうになった。今回は。スーツケースが行方不明になったり、何かと苦労したが、先ずは無事撮影は終了した。それが何よりだった。