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近況

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四国の後、関西で1週間ほどセミナー、その後中部のセミナーを二日こなして一旦帰った。北海道に帰った私を持ち受けていた人が、約二人いた。その人たちのつきあいをしながら週末に救助犬試験。

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そしてその翌週末は、最後のアジQ。11月22日にアジリティーをするなんて、本当は北海道では考えられないこと。しかし、このところの温暖化で、北海道も暖か。競技も盛り上がり、終了は暗くなり、今季初のナイターとなった。ただし、私は5時には出発する必要があった。

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あさっての中部SEMIのため、夜7時半のフェリーに乗り、明日の午後新潟から知多まで走らなければならない。風邪気味のところを無理してアジQの放送をしたため、体調は最低。フェリーで、ゆっくり朝酒を飲んで、体調を戻した。

中部SEMIでは、山脇氏にすっかりお世話になった。今頃はフランスだろうか?毎晩酒飲みにつきあわせて申し訳無い思いだ。

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中部SEMIを四日やり、ドラハで二日競技に出て北海道に帰った。帰りのフェリーの朝酒も美味しかった。かえってすぐテレビ台を作った。その後、貯まった仕事を処理したところで、また来客だ。この接待が1週間続いた。そしてその接待の残務処理が二日。ようやく今日、クリエイティブな仕事に取りかかれるようになった。

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日本はもちろんオーソドックスなハンドリングだ。コンタクトも止める。

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ところでこの大会では、ハードルを向こう側から飛ばす、いわゆるオーバーの処理が明暗を分けた局面がいくつかあった。それもどちらかというとオーバーのトレーニングが、マイナスに作用した結果が多かったように思う。

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アルフさんは、かなりアブノーマルな、オーバーを要求するコースを作った。オーバーを要求することで、流れを引き出すコースもできる。

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しかし、流れを阻害してまで、オーバーを要求するコースを造る必要性はどこにあるのだろうか?それに比べベルントさんは、あくまでもノーマルな配置だけを使って、コースの難度を引き上げた。

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そのベルントさんのコースで、オーバーしなくて良いところでオーバーして失格した犬が出た。画像は、スイスの女性ハンドラーのオーバーの処理。最初のハードルを飛んだ勢いに加えて、右足、右手を使って犬を押している。

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  押すことによって、逆方向からの引き戻し(ハードルを向こう側から跳び越える)の動作を引き出しやすい。続く画像には、その後のハンドラーの足の位置が、わかりやすく出ている。ハンドラーはブラインドクロスを使っているが、ウィングの裏に逃げ込むようにポジションし、同時に再度を切り替えた。見事な体の使い方だが、これだけの処理ならリアで十分できるはずである。

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あるいは、一旦先行スイッチで受けておいて、ブラインドクロスを加える手もあるだろう。

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なかなかレポートに取り掛かれません。ご存知のようにクラブとブロックのコンペがありました。台風は回避できたのですが、その後に流れ込んだ寒気によって、大荒れの天気になりました。画像は競技1日目の早朝、日は差しているのですが、大粒の雨が降っています。

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今回は、日が短いのを考慮して、うちでの開催という「伝家の宝刀」を抜いてしまったのですが、正解でした。ビニールハウスが大活躍。

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その後、競技の後片付け。警察犬の大会。救助犬協会の協定。そして今回の仙台です。この週末には徳島のジャッジが控えています。さらにその後は、関西SEMI。そして私もトレーニングがしたい。それでも何とか12月中には、公式トレーニングの編集を終えたいものです。

さて、その公式トレーニング。公式トレーニングは、三つのエリアをそれぞれ1台ずつ、3台のカメラで撮影した。撮影時間は、全部で20時間ほどになる。公式トレーニングは、まさしくトレーニングの宝庫、コントロール(ハンドリング)の宝庫である。様々なトレーニング、様々なコントロールが見えてくる。

ドイツのトレーニングを見ていると、今、ヨーロッパのハンドラーが課題としていることが良く見えてくる。そしてその課題に対するトレーニングもよくわかる。

ハンガリーが済んでイタリア、オリエッタの速いプードルがまた出ている。やはり圧倒的に速い。しかし、コントロールし切れているようには見えない。この犬を別のハンドラーがやっていたらどうなっただろうなどと考えてしまう。イタリアは、エンツォが抜けてまたオーソドックスなハンドリングに戻ってしまった。

イタリアの次は、日本。

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公式トレーニングの朝、我々は暗いうちにユースを抜け出した。駐車する場所がわからなかったが、地下駐車場に入れエレベーターで上に上がった。さて、いよいよ仕事開始。

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公式トレーニングの日は、もっともハードな日だ。3台のカメラで撮影した。スタッフは私を入れて4名だから交代要員は一人。

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交代で休息しながら、朝8時から4時頃まで撮影した。アルファベット順にオーストリアからトレーニングは始まった。会場は例によって三つに分かれ、今回は仕切まであった。

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そのしきりに何頭もの犬がトンネルかと思ってつっこんでいた。ラージでチャンピオンになったリサ・フリックが興味深いハンドリングをしていた。

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  そのハンドリングは今後の主流になっていくのではないだろうか?私は先鋭的なハンドリングと称したが、ラインに割り込むあるいはラインを引き込んで、オーバーランをさせないようにハンドリングする。

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個人ラージ決勝の、ベルントさんのコースでも、要所要所でそのコントロールを見事に使って優勝した。公式トレーニングは、二つに分かれた。この先鋭的なハンドリングを追求するグループと、オーソドックスなハンドリングをするグループだ。

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それにコンタクトを止めるグループと走り抜けをするグループにもわかれた。

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どちらも今のアジリティーにとって、大きなテーマだろう。

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今回のコースは、全般的には、走り抜けに不利だったような気がする。走り抜けをしてもタイムがあがらないコースだったような気がする。逆に確実に止めた方が後が続いたコースが多かったと思う。

続くベルギーは、サリーに代表されるようにオーソドックスなハンドリングだった。サリーは10年以上前から世界戦にでているが、そのころと今とほとんどハンドリングは変わってない。毎年、上位に絡んでくる。

ブラジルは、ハンドリングを追求している。毎年、進化している。南米大会のことを盛んにアピールしていた。昨年、チーム線のラージとスモールを制した。今年はどうなるだろうか?

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公式トレーニングの日から高級ホテルに移動した。 私は前日、審査員会議の際にすでにホテルを訪れている。トレーニングジム、サウナ、プールなどのフィットネス施設、11階の展望レストラン、バーなどの設備がある。それらを利用することができれば良かったのだが、毎日ビデオ撮影に追われて、利用できたのは、競技最終日、帰国前日の夜だけだった。
プールは屋内と屋外があり、屋内プールはジャグジーのようで、水着着用のスパという印象。屋外プールは、泳ぎ続けている人が何人かいて、フィットネス用。この施設は、ホテルの2階にあって、路上からは見えない仕組みになっているが、部屋からは良く見えた。

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日曜に利用した際、係りの女性から親切に教えられたが、プール側の施設は水着着用、サウナ側の施設は水着を着用しないことになっていた。サウナには、スチームサウナ、フィンランド式サウナ、岩盤浴、死海スパ(体が浮く)など、さまざまなサウナがあり、男女混浴で利用されていた。年配の方もいたが、若い人も多かった。この施設を利用できること自体がひとつのステータスのような印象を受けた。

私は主にプールとフィンランド式サウナを使ったが、タオルを尻の下に敷くように同席した女性から助言された。サウナの外で、裸で体を冷やす人は部屋の窓からもよく見え、女の子たちが騒ぎながら撮影していた。サウナエリアには、専用のエレベーターで部屋から直接行くことができる。

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水着やバスローブのまま、行ける。エレベーターなどには、センサーが設置されていて、ルームキーカードをかざさないと動作しないようになっていて、セキュリティーが保たれている。ホテル内に知り合いが一人いれば、利用できるだろうが、、、

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部屋は広かった。狭いユースから変わったので、その印象は特に強かった。しかし、日本のホテルの感覚からすれば、ずれているところもあった。まず、部屋に湯沸しが無かった。コーヒーをよく飲む私にはつらかった。仕方が無いので、毎朝フロント横においてあるコーヒーメーカーを利用した。

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1杯、1.5ユーロ エスプレッソのダブルがおいしくて量もちょうど良かった。毎朝5時ごろに飲みにいくので、フロントとは顔なじみになった。日本のホテルには当然のようにおいてある歯ブラシもなかった。私のトランクには、宿泊して使わなかった歯ブラシの余分が常に一つ二つ入れてあって、それで済ませたが、それがなかったら困ったろう。

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メン玉が飛び出るほど高いときかされていたので、ホテルのレストランには行かなかった。が、実際はそれほど高くなかった。朝食は宿泊についていて、展望レストランで食べることができた。すばらしい朝食だった。朝食を食べながらサンドウィッチを作り、バッグに入れた、昼食。

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ホテルから会場まで、毎朝歩いて通った。300メートルほどだったと思う。苦にならなかった。

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  朝食、レストランがオープンするのが6時半、7時には会場に向かった。会場の周りには牧草地が多く、キャンピングカーのサイトや、臨時の駐車場も牧草地に作られていた。

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時折、牛が歩いていた。すばらしいロケーションだった。ホテルの向かいはスーパーで、残念ながら撮影に時間がかかったので利用できなかったがレストラン街もあった。

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ホテル1日目は、中華。二日目は、向かいのスーパーのサンドウィッチ。三日目は、海戸田君お勧めのイタリア料理店。四日目は、ホテルのレストランで夕食を食べた。中華はチャーハンと焼きそばを頼んだ。

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まずまずだった。海戸田君おすすめのイタリア料理は、味付けが濃かった。混んでいて、食事に1時間以上かかったが、店のスタッフがよく世話してくれて楽しかった。その店のスタッフと記念撮影。最後の夜、ホテルのレストランで夕食をした。

最後なので、手伝ってくれたお礼を込めて、女の子たちに大盤振る舞いでメーンディッシュを5皿頼んだが、美味しくなくて余した。料理に脂気が無い。そういえば、スーパーで売っている肉にも脂身はほとんどついてなかった。今回は、そそられるような食材がなかった。

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公式トレーニングの前日、われわれが泊まった高級ホテルでジャッジングセミナーは開かれた。2nd FCI Agiity judgingseminar  が公式名称。

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キンドルさんが受付をしていて、70ユーロ支払った。参加料には、ランチとお茶代が含まれていて、コーヒーやサンドウィッチ、お菓子も用意されていた。日本からは、私のほかに進藤氏と淡島氏、それに永田夫人が参加した。

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ロビーでコーヒーを飲んでいると、ポルトガルのジャッジがジャッジングについての問題集に取り組んでいた。これは後ほど、ガイドラインについて討論することになる素材を集めたものだ。参加者には配布されたようだが、私のところには来ていない。

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あるいは迷惑メールではねられたかもしれない。たとえば、ソフトの布の部分を、犬が出た直後に踏んだ場合はどうするか?などの問題が収められている。ジャッジに試験問題に使えそう。時間になり、始まった。

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マルコが司会進行を務めた。まずはスイスのエアロビクスのインストラクター:ニコールさんによる、ジャッジのための体の整え方の紹介。ヨガに似た動きや、ダンスのような動き、ステップなど、実際に参加者全員がやってみる。
休息の後、二つ目のテーマ:ガイドラインについてのディスカッション。前記したように、あらかじめ配布された資料に基づいて、回答を作っていった。時折、難題があるとホワイトボードを使って自説を披露していた。

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11階の展望レストランで昼食。前もってキンドルさんがベジタリアンを確認しにきて、ベジタリアン以外の人はラムのソテー。美味しかった。意外なことにビールはなかった。

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午後からは、小グループに分かれて、それぞれのテーマに沿ってディスカッションし、ある程度結論を出して、最後全員にプレゼンテーションをする、という作業に入った。私と日本グループはミアと一緒に、コースデザインの際に、1度2度3度のレベル分けをどう行うかという課題に取りかかった。
難しい課題だった。実は、事前にどの課題を行うか連絡があったようなのだが、私は気がつかなかった。テーマには、以下のようなものがあった。
A:ガイドライン、ベルントさん
B:私たち
C:規定変更について:
D:世界大会の今後
E:ジャッジング エデュケーション
F:犬の健康について:ドーピング問題、マルコの兄弟
G:ガイドライン:マルコ
H:COORDINATION JUDGE:前記のニコール

最後、プロジェクターを使って、それぞれのテーマの結論がプレゼンテーションされた。セミナー修了後、もう一度通過するハードルのウィングを犬が倒した場合の判定について、マルコに確認した。ヨーロッパでは失格にはしないそうで、これをふまえ、日本でも代表選考ポイントのかかる北海道ブロック以後、この判定に統一していくことになると思います。高級ホテルの向かいの「SUPAR」で、夕食の食材を買い、ユースに帰った。

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かなり吟味したがSUPARには、食欲をそそられるような食材がなかなか無かった。肉類には、ほとんど脂身がついてない。寿司が美味しそうだったが、寿司を買って帰ると、重いので減らしたいお米が減らない。仕方がないのでソテーにするつもりでサーモンを買って帰った。

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女の子たちはチューリヒに行っていて、遅くとも5時にはユースに帰っているようにいっておいた。が、帰ってきたのは6時を回った。朝8時にここをでて、チューリヒに着いたのが昼の1時、なんでも駅に行くバスが逆方向に行くバスで、路線を1周したらしい。

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ユース最後の夜。キッチンには、親切な変態おじさんと変わったシチリア人がいて、さらにもう一人のイタリ ア人もやって来た。狭くて、質素なユースだったが、四日目ともなるとなれた。女の子たちは、高級ホテルに移動することになって喜んだが、私は少し名残惜しかった。

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今回は世界戦終了後に予定が入っていて、終了後に観光する余裕は作れなかった。従って世界戦前に観光しておくように、女の子たちに促した。

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宿泊したフェルトキルヒは、小国リヒテンシュタインに隣接している古都。ユースには、散策用のウォーキングマップが用意されていた。フェルトキルヒもいいし、リヒテンシュタインもいい。私だったら当然両市内を散策したろう。しかし、女の子たちはフランスだとかイタリアに行きたいと言い出した。

「地のもの旬のもの」を知らないのか?その時にしか味わえないもの、その地でしか手に入らないものを味わう。女の子たちの気持ちのままに行動していたら、世界戦の撮影に支障が出かねない。そこで何とか、片道5時間のイタリアから30分のリヒテンシュタイン観光に切り替えてもらった。しかし、どこで間違えたか(ナビは女子たちだ)、リヒテンシュタインを目指してスイスのクールに着いてしまった。

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クールはスイスの古都。昨年行ったエストニア同様、昔の街並みがそのまま残っているらしい。その古い街並み:旧市街を訪れた。クールはヨーロッパらしい街だった。

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一通り、町を歩いてスパゲッティなどの軽食でお昼とした。女の子たちは買い物をした。私も、シャツをひとつ買った。革ジャンのいいのがあったが、帰りのトランクの重量を考えて断念した。チョコレートの専門店があって、チョコレートも買った。

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ここに来る途中、山の中腹にいくつかの家が見えた。あそこなら、さぞ見晴らしがいいだろうと思われるような斜面に、建てられている。帰り道、そんな山腹に寄り道をした。

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山道を登っていく。それぞれの家が日本のペンションほどもある。これはオーストリア全般に言えることだが、家がきれいだ。上るにつけ、見晴らしがよくなる。

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やがて峠を越えたのかトンネルを抜けると、美しい谷があり、鈴をつけられた牛さんが放牧されていた。その鈴の音は結構にぎやかで、離れた丘の上でもよく聞こえた。

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せっかくなので、山小屋のような店でコーヒーを飲む。きっとハイジの世界に近いのだろう。牧歌的なヨーロッパの山だった。翌日は、ブレゲンツに向かった。フェルトキルヒを北上すると、大会会場のドルンビルンを過ぎ、ブレゲンツに行き着く。ブレゲンツの北はすでにドイツ。ここは、ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインが隣接している。ブレゲンツは、音楽祭で有名な湖畔の街。

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何はともあれ、ロープウェイに上った。ロープウェイは、数分で頂上に達する。アルプスだろうか、はるかかなたに圧倒的な高さの山並みが見える。

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ロープウェイで上るにつけ、湖を見渡す展望が開けてゆく。ここでも印象的だったのは、家がきれいなことだ。日本だと廃材やゴミ、廃車などが倉庫代わりにおいてあるのだが、そういうものがまったくない。

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箱庭のような家ばかりだ。ロープウェイの終点は、公園のようになっていて遊歩道が整備されている。あちこちに野生動物が飼育されていた。

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鷹匠のショーがー行われていて、しばしそれを見学した。遊歩道は、勾配がかなり急で、ひざの悪い人が苦労して歩いていた。いくつかのルートがあるようだが、われわれは一番ポピュラーなルートだけを歩いて、ブレゲンツの街へ降りた。港でおにぎりを食べた。おにぎりは昨夜作っておいた。

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おにぎりのおかずは、スーパーでハムとか湯で卵を買った。鳩がおにぎりの味を覚えて、いつまでもついばんでいた。駐車場の時間があるので、アイスクリームを食べて、車に戻った。ドイツをドライブして、ドルンビルンに向かった。

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ドルンビルンでもロープウェイを見つけそれに乗った。今日はロープウェイ日和だった。ドルンビルンのロープウェイの頂上駅はレストランだった。多くの客がテラスにいて、中にアコーディオンを弾きながら歌を歌っているグループがいた。

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女の子たちとコーヒーを飲みながら、しばしヨーロッパを味わった。私の観光は今日で終わり、明日はジャッジングセミナー。女の子たちは、チューリヒへ出かけるそうだ。

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ユースにはさまざまなのがあるようだ。このユースはひどかった。チェックインの際に、朝食付きに変更したが、翌朝後悔した。昔の建物をユースにしているようで、外観は興味ぶかかったが、部屋は狭かった。

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女の子たちは3人で4人部屋、私は一人で2人部屋を使ったが、ベットが段なのでそれぞれ4人部屋2人部屋だが、実質、二人部屋一人部屋で、二人部屋でも日本のビジネスより狭かった。ベッドメイクをしていると、空中にホコリがたたずんでいるのが見えた。部屋にはかがみも時計も無かった。

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画像の男性はシチリア出身といっていた。ここの常連のようで、湯がいたジャガイモをつぶしたものしか食べなかった。タトーの人が徘徊し、廊下にはタオルやパンツなど洗濯物がかけられていた。

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ユースには、相部屋用の部屋があり、そこに何人かが泊まり、夜中まで出入りしていた。客が何人いるかはわからなかったが、このユースの切り盛りは基本的に一人の人間が行っていた。部屋にはコンセントがあったが、携帯の充電はできたが、ノートを使うには電圧が足りなかった。

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朝食は、質素だった。お米や、インスタントラーメンなどを持っていったので、これなら朝飯無しにすればよかったと後悔した。

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女の子に囲まれているのは、親切な男性だった。ただし、やたら女の子たちを触りまくり、女の子からは変態と呼ばれていた。

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この男もイタリア人だったが、もう一人アルマーニと呼ばれているイタリア人もここの常連 のようだった。画像は、リビングルーム、この他にもうひとつダイニングルームがあり、さらに別に食堂と、パンやジュースを並べて部屋があり、寝室以外は広かった。

外のロケーションは良い。

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こういう画像を見ると泊まってみたくなる人もいるだろう。 事実、客はチョコチョコ訪れた。ここらあたりは、ハイキングのメッカのようで、リュックを担いだ人が多く来た。

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ユースのいいところは、自分で調理できることだ。キッチンに使用制限は無く、好きなときに湯を沸かしてよくコーヒーを飲んだ。朝一、5時ごろにキッチンに行き、家に電話するのが日課となった。

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二日目の夜と、四日目の夜に自分たちで料理を作って食べた。変態おじさんや、ポテトしか食べない男とは、キッチンでよく一緒になった。

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目論見が外れたことがある。オーストリア滞在中、ネットがほとんど使えなかったことだ。ユースには、有料のPCがあり、1ユーロで20分使用できた。ただし、このPCには日本語フォントがインストールされておらず、日本語の表示はすべて文字化けした。
当然使えると思っていた高級ホテルも、とんでもない利用料がかかることがわかり、使用を断念した。例年のことであるが、大会会場では無線LANを使用できるようにしてあり、時間に余裕があるときはそれを使った。
今回は、無料で家とテレビ電話できるようにskypeをセットアップをしていただけにとても残念だった。このユースに4泊した。当初は、荷物を残しておくことに不安を感じるようなホテルだったが、住めば都、四日目のチェックアウト時には、名残惜しかった。