16日のコンペのビギナーのコース。
「グランプリルール」拒絶しても、違う障害を飛んでも、戻って順番通りに正しい方向からやり直せば、失格にしない。但し、バー落下は1秒加算。
私がやってるアジQのビギナーは最近、よくこのルールでやってます。アジQはリトライ制で、原則失格即退場なので、ビギナーさんは、このグランプリルールで、何回も蘇って走れます。今回もこのルールのおかげで、助かったペアがたくさんいました。
ビギナーのコースは、アジリティーのスイッチを入れるコースを考えています。犬がアジリティーの楽しさに目覚めるようなコースです。アトラクションですから、FCIルールにとらわれないでコースを作ります。気持ちの乏しい犬でも、やる気になるようなコース。それでいて、目の前の障害をクリアしていけばゴールできてしまうようなのは面白くありませんから、それなりにハンドリングがいるようにしています。
ハンドラーにはスピードを要求しています。そのスピードの中で、ちょっと興奮気味な犬に良く分かるように、ハードルにはハードルのトンネルにはトンネルへのはっきりとした指示がハンドリングのポイントです。
その上でビギナー2は、更にしっかり呼ぶことも要求しています。