Category Archives: 競技会

第5回アジQ

年間ランキング上位入賞者
第5回アジQU人賞
朝7時半
午後3時半

前日来の雪に悩まされての、第5回アジQ「本当に最後のアジQ」へのご参加ありがとうございました。
前日一旦は溶けていた雪が、夜中の間にまた積もり、朝7時一家総出で雪かき、そのかいあって、お昼ごろにはほとんど雪は無くなっていました。9時受付10時開始に、大幅に開始時間を遅らせたのも良かったようです。競技中は、アジびよりになり、アジリティぃーを楽しむことが出来ました。
今回もセッティングや進行面で、競技参加者のご協力をお願いして、楽しい競技会にできました。
年間ランキングは、ジャンピング2度が終わった時点で、杉本アランと矢作ギンレイが同点の360ポイント。最後のAG2まで、もつれ込む展開となり、見ている側としては面白かったです。
最後のU人賞は、クラス1席に出すことにしました。皆さん、ご参加ご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

お昼はカップラーメンとお餅

警察犬全道大会

選別会場

昨日は嘱託警察犬の全道大会。画像のように、好天に恵まれ、素晴らしい会場で、日ごろのトレーニングの真価が問われる競技会でした。 私はこの10年間、務めた警察犬の会の会長としての最後のお手伝いをさせていただきながら、ほとんどすべての犬の追及作業を見ることが出来ました。そして、色々と思うところがありました。

追及の原点。「人が分からないから犬を使う」私が考える追及の出発点です。
犬の後を追従しながら、(ヨシヨシ)と絶えず声をかける。常に、あるいは迷ったとき、人の顔色を見る。 何故、犬に、犬自身に「仕事」をさせてやらないのか?追及は犬がする仕事です。犬は完全に、指導手から独立しているべきです。指導手を引きずってでも、臭気を追って欲しい。

では逆に、追及の行きつく先はどこでしょう?例えば、自らの家族が行方不明になった時、自分の訓練した犬が使えるか、これが追及の行きつく先だと私は考えています。 訓練競技会で優勝することも魅力的ですが、上記の方が大切だと私は考えています。だから、印跡してから何時間もたってから追及を始めます。1000歩でも2000歩でも印跡します。競技会や審査会でやるからというので、この広い北海道で、5歩進んだら曲がる、10歩進んだら曲がるコース。あるいは、少しでも臭線から逸れたら修正し、それによって自信を無くしている犬たち。それが昨日のコースでは見事に浮かび上がっていました。

屈折で必ず逆を探す犬。それがなぜかを考えて欲しい。必ず逆を探すからには、犬には、すでに分かっているのです。昨日は、多くの犬が逆を探していました。この答えを見つけない限り進歩はありません。

追及は確認作業です。100歩の足跡に対しては、100個の確認が必要です。 正確な確認作業を犬に教えてください。そのためには、ヤードは必須です。
犬に仕事を預けてください。預けない限り、責任は生まれません。 ヤードをつけることとヤードを放すことです。

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会場にて
ホテルの朝食
ホテルの朝食のパン
ウィ人グラン
プレス仲間と

チェコは2回目です。同じ会場で行われたことがあります。ヨーロッパの楽しみはホテルの朝食。特に美味しいパンは大きな楽しみでした。そのほか、チーズとハムは、様々なのがあって、これも楽しみですね。私は必ず、ヨーグルトを食べます。グラノーラに蜂蜜で、、、

2年前2

開会式
競技前
クルー
センター通路から
30か国以上参加

2017年世界大会。U人先生は1997年デンマーク大会から、この大会まで、ヨーロッパで行われたすべての世界大会を取材しています。世界大会は1リンクで行われ、すべての観衆が、1人の競技者の一挙一動に注目しているのが一番の魅力です。最後の世界チャンピオンのかかった戦いでは、何千人もいる観客がぴたりと静まり返り、選手も観客も競技に集中します。