2009AWC 9

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なかなかレポートに取り掛かれません。ご存知のようにクラブとブロックのコンペがありました。台風は回避できたのですが、その後に流れ込んだ寒気によって、大荒れの天気になりました。画像は競技1日目の早朝、日は差しているのですが、大粒の雨が降っています。

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今回は、日が短いのを考慮して、うちでの開催という「伝家の宝刀」を抜いてしまったのですが、正解でした。ビニールハウスが大活躍。

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その後、競技の後片付け。警察犬の大会。救助犬協会の協定。そして今回の仙台です。この週末には徳島のジャッジが控えています。さらにその後は、関西SEMI。そして私もトレーニングがしたい。それでも何とか12月中には、公式トレーニングの編集を終えたいものです。

さて、その公式トレーニング。公式トレーニングは、三つのエリアをそれぞれ1台ずつ、3台のカメラで撮影した。撮影時間は、全部で20時間ほどになる。公式トレーニングは、まさしくトレーニングの宝庫、コントロール(ハンドリング)の宝庫である。様々なトレーニング、様々なコントロールが見えてくる。

ドイツのトレーニングを見ていると、今、ヨーロッパのハンドラーが課題としていることが良く見えてくる。そしてその課題に対するトレーニングもよくわかる。

ハンガリーが済んでイタリア、オリエッタの速いプードルがまた出ている。やはり圧倒的に速い。しかし、コントロールし切れているようには見えない。この犬を別のハンドラーがやっていたらどうなっただろうなどと考えてしまう。イタリアは、エンツォが抜けてまたオーソドックスなハンドリングに戻ってしまった。

イタリアの次は、日本。

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