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座標の勧め

座標によるコースセットの勧め
通常、コース設営は、担当審査員がコース図を見ながら、自分の感覚に頼って設営します。当然、設営するジャッジによって、時には微妙に、時には大きく、オリジナルとは違うコースが立つことになります。

AWC では以前から、座標をもとに要員が設営していました。これがAWC に限られたのは、時間と手間がかかったからです。時間と手間がかかったのは、座標のそれぞれを、一々コースサイドから測っていたためです。

いま日本の一部で行われている座標による設営は、リンクのセンターに縦に巻き尺を置いておいて、縦方向の計測を省略できるので、AWC で行っている方式に比べてとても早く設営することが出来ます。

コース設営で最も重視されるのは、デザインした人間の意図を正確に再現できることです。設営する人間の感覚に頼っていたのでは、再現性は大変不確かなものにしかなりません(残念ながらデザインした本人が設営したとしても)。

座標による方法は、その点、圧倒的に有利な方法ですあり、更に、以下に示すように、多くの利点が存在します。日本のアジリティーのさらなる発展のため、座標によるコース設営の一般化を要望する次第です。

座標によるセットの利点
1:正確
2:早い(コロコロの数だけ、セッターを増やせる)
3:アジリティーを知らなくても出来る
4:ジャッジフリー、必ずしもジャッジがしなくても良い
(場合によってはコースセッター=コースを立てることを専門にする人)を作っても良い
5:コース図通りに立てることが出来る

欠点
巻き尺とコロコロが必要
ある程度の熟練が必要
手順
1:下準備:コース図に座標を入れる
中央線
自分で作ったコース
作成ソフトが自動で行う(コースデザイナー・スマートアジリティー)
手作業で行う(アジリティーブルース)
障害のプロパティを表示させて、手作業で書き込む
あるいは1m方眼のコース図をプリントして、目視で距離を測って書き込む

人の作ったコース図から座標を得る
作成ソフトによっては、コース図から座標を得られるものがある。
ペイントなどの座標の表示機能を使う

2:セット当日:中央に巻き尺を張る
競技会の場合、
30×40 のリンクの場合 中央15m地点に張る
25×40 のリンクの場合、中央12.5m地点
20x40 のリンクの場合 中央10m
外周に5 メートル置きの棒を立てると
横方向への計測の目安となってより正確になる
練習施設の場合
あらかじめ巻き尺を張る位置をマークしておくことと、横に目安を作る

3:実作業:実際の障害セットの手順(熟練を要する部分)
原則1:巻き尺から遠い障害からセットする=間に障害があって計測できない事態を避けるため
原則2:要員を遊ばせないようにセットする(移動や固定に手間のかかるのを先にセットする)
原則3:DW やA ランプの下にトンネルがある場合は、トンネルを先にセットする

個々の障害の注意点
ハードル:ハードルの角度は、バーの延長線上にある障害を参考にし、正確な調整は最終調整で行う
コンタクトは、原則2の点から早めにやりたいが、置いてしまうとその向こう側にある障害の計測は出来なくなる
DW:両端をマーク
A:両端のセンターをマーク
SS:上り点だけをマークして、正確な方向は、手順4 で決める
TIRE:ハードルと同じ扱い
WALL:ハードルと同じ扱いも原則2 の点から早めに決める
LJ(私は一番小さいコンポーネントの位置を決める
やはり、原則2 の点から早めに決める)
SL(両端をマークする
TN:出口の微妙なずれでコースが変わってくるので一番気を遣う

4:最終調整:検分に入れる前、通常、コース全長を計測する際に、番号札の位置と、障害の角度、トンネルのシェイプを調整する

5:お勧めの巻き尺と距離計
巻き尺
ブランド: ヤマヨ測定機(Yamayo Sokuteiki)
ヤマヨ(YAMAYO) サンエックスミリオン 50m OTR50X
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%A8%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E6%A9%9F-Yamayo-Sokuteiki-OTR50X-%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E7%B9%8A%E7%B6%AD%E8%A3%BD%E5%B7%BB%E5%B0%BA/dp/B003B37TXE/ref=psdc_2039626051_t5_B077XVXVNS
距離計
ブランド: ムラテックケーディーエス(Murateckds)
ムラテックKDS ウォーキングメジャー10KDX WM-10KDX
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B9-Murateckds-WM-0KDX-%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AFKDS-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC10KDX/dp/B002P90LZ8/ref=pd_sbs_25/357-1764661-7097459?pd_rd_w=iKNJa&pf_rd_p=4e34a507-1281-42ae-953a-93a761c
aa89c&pf_rd_r=MCC5GV32FK2JPXK6GGK2&pd_rd_r=4dd12eff-addd-4343-8a3c-eb9b5a808f24&pd_rd_wg=CnRaD&pd_rd_i=B002P90LZ8&psc=1

WIFI

WIFI中継機
ゲストハウスのPC

スクールのWIFIを整備しなおしました。今まで無線2台で賄っていたんですが、細長いスクール、やはり一番端っこのゲストハウスの無線状態は今一でした。そこで中継器を1台増やして、スクールのどこでもしっかりネットが出来るようにしました。
あわせてゲストハウスにPCを1台置いて、ユーチューブの動画などをテレビで見れるようにセットしました。みなさんヨロシク。