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画像をいただきました

センチョの救助犬の画像、たくさんいただきました。一応、時系列に沿って並べます(笑)
田中のあやちゃんありがとう!

シューズを履いての脚側行進

シューズを履いての脚側行進
紐無し脚側行進

紐無し脚側行進

紐無し脚側行進
据座及び招呼 据座

据座及び招呼  招呼 途中で一旦停止
前進
渡橋
シーソー
休止
休止
シミレーション スタート
第1の発見前

第1の発見前
第2発見前
第2発見前
第2発見!

2020救助犬試験

今日は、旭川で救助犬試験が行われ、私のスクールからはセンチョが受験しました。ハンドラーは私です。準備のお手伝いを兼ねて前日から入ってます。
旭川は、広々としていて、犬の散歩が出来る河川敷や広場がたくさんあって、犬連れとしてはこういうことだけで気持ち良くなってしまいます。
前日のトレーニングが良かったのか、センチョとってもやる気で仕事してくれました。押さえきれない程、、、
仕事ぶりを以下のユーチューブにアップしました。特にシミレーションは、仕事に対する意識と意欲が明確で、私は十分に満足、センチョにご褒美を上げました。

https://www.facebook.com/dogschoolujin/videos/2341031469376092
朝のお散歩
服従作業
シミレーション
https://www.facebook.com/dogschoolujin/videos/2342074879271751
センチョご褒美
ホテルの横でトレーニング

旭川

明日は、救助犬試験、センチョ受験します。
今日は朝一で朝カレーから旭川。
8時前について早速草刈り。
最初に成毛夫妻が応援に到着
雨予報だったのであわただしく練習も雨降らず。
お昼はくさびで黒みそラーメン。

昨夜の残り、朝カレー
草刈り機防水して運搬
8時前に到着
早速草刈り
手伝っていた成毛夫妻
お昼は定番のくさびでらーめん
予報はずれて雨なし

2020救助犬認定試験

センチョ

恵庭は、霧雨だったり降ったりやんだり、今日もぐずついたお天気です。ホントなら今日はウィークリーU人セミナーなんですが、今季初の中止!本州からの参加者もいたので、本当に残念です。
画像はセンチョ、救助犬試験を受験すべく、毎日トレーニングしています。試験は10月4日、旭川で行われます。あと2週間、合格目指してガンバ!

旭岳捜索5 三日目

心拍数160!
青が前日のロープウェイ 赤捜索ルート

三日目は、台風崩れの低気圧が来てて、天候の読みがすべてだった。朝からすさまじい風だった。私が懸念してたのは雨、予報は降水確率80%。朝4時からレーダーアメダスの雲の動きを見つめていた。波は二つ来そうだ。一つ目は5時頃、二つ目は8時ごろ、その間は降らないような感じ。80%の雨だったが、どうやらそれはもっと北の方らしい(稚内が観測史上最悪の降りだった)
私は作業を決行することにした。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3187949077937825/
ライブ1

予定より1時間遅れて5時出発。いきなり雨だ。雨が来ても大丈夫。上はすでに防水のパーカを羽織ってるし、下は沢登りのセットだ(笑)
風はすさまじかった。特に上の昨日のルートに接近するほどひどくなった。スマホが飛んでいきそうだ。風で上マブタが勝手に持ち上がる、それでもお約束の私の担当エリアに来たのまで確認してすぐ下山。下界にはない風。
風は大丈夫だが、背の低いハイ松しかないところで、雷さんには合いたくなかったので、速やかに下山。上の画像の経過時間ごとの標高を見ると下りの方がずっと早いのが良く分かる。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3188005311265535/
ライブ2
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3188077297925003/
ライブ3
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3188121934587206/
ライブ4
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3188150221251044/
ライブ5
4合目センチョ
4合目ワイワイ
センチョとワイワイ
ワイワイ

旭岳捜索3 二日目第2ラウンド

二日目第2ラウンド。935のスイッチを入れ忘れて、上の935の画像は途中からです。下のマップは、スマホのデータ。二日目の作業がすべて入っています。

ビジターセンター第2ラウンド前

ビジターセンター第2ラウンド前
遊歩道の案内 落ちてる!
手は入ってます

第2ラウンドは、温泉街の裏にある遊歩道。遊歩道とは言っても流石大雪山、野性的でした(笑)。
手は入っているんですが、あまり利用されているようではありませんでした。キノコが特徴的!

キノコが多い!
ゆうれいそう
https://www.facebook.com/dogschoolujin/videos/346067699733625/
変なキノコ?
キノコ
センチョ
赤エゾ松 この木が多い
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3185691151496951/
第2ラウンド開始

旭岳捜索2 二日目第1ラウンド

お世話になったホテル
大雪山白樺荘
乾燥室

宿泊は大雪山白樺荘。ユースホステル。ここが我々捜索隊の宿となった。山岳会は和室に雑魚寝。私だけ特別に、介助犬の入れる個室に一人で泊まれた。しかも犬も同室。ホテルのオーナーがボーダーを飼ってて、救助犬ということで特別待遇となったようだ。沢登り用のアンダーとパンツ、長靴、ウールの靴下をここに干して、お風呂へ行くのが日課になった。
食事は朝7時。夜6時。お昼にお結びを用意してくれた。ここの露天風呂は最高。フキがお風呂の周りを取り囲んでいる。

スキーマップ

前夜のミーティングで、今日の私の受け持ちエリアはまず、上のスキーマップの左下に少しだけ出てきている点線で印されたクロカンのコース。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3185017484897651/
第1ラウンド出発ライブ

二日目の第1ラウンドは4時開始。昨日と比べてとても歩きやすい。但し、蚊がひどい。昨夜、センチョの顔にダニが一つついていたので、今日は念入りに虫よけを塗ったが、それでも顔の周りに蚊がうるさい。キロ20分程度のスローペースで、犬がピュアな状態で反応しやすいことを最優先に移動する。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185338958198837/
ビデオ1
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185340224865377/
ビデオ2
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185341274865272/
ビデオ3
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185342171531849/
ビデオ4
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185343148198418/
ビデオ5
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/pcb.3185345288198204/3185343988198334/
ビデオ6
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3185212318211501/
ライブ2

旭岳捜索1 1日目

昨日、依頼の電話が来た。6月ごろに一度、依頼の電話を受けてはいたが、それは準備した段階で突然中止になった。それが今回突然復活した。とても急な話だ。前回の依頼の時にお願いした他の救助犬のハンドラーの方々に再度依頼の電話をするも、皆さん、都合がつかないようだった。仕方ないので私一人で出動することにした。犬は認定犬のワイワイと訓練途中のセンチョ。
天候の悪化が懸念された。昨日のうちに出発したかったが、車は修理屋さんにいれてあって、あいにくの定休日。今日、修理屋さんから朝一で車を出して出発することにした。
目的地は大雪山の旭岳。

荷物
荷物トヨタにて

着替え一式。沢登りの装備。雨具。PCと充電器一式(携帯、時計、GPS)犬のエサ、水、食器。普通に財布。足元はハンティング用のスパイク付きの長靴を選択した。それに分厚いウールの靴下。真冬でもこれで対応できる。
途中で、補給用の水分と、いる間の分の昼食を買う。
9時、トヨタが開くのを見越して車の引き取りに。そのまま行くつもりだったが、荷台が小さいので、底上げをかまさないとバリケン300400が乗らない。一旦スクールに帰って出なおし。占冠経由の下道でいく。1時前に目的地のビジターセンターに到着。途中で車中でサンドイッチでお昼。捜索責任者の方と中心的に捜索をしている山岳会の方が丁度いて、まずは沢筋の捜索を勧められる。

ビジターセンター 道警さんも来てる

第1ラウンド、出発は午後1時、GPSの記録は午後1時5分から始まっている。
午前中相当な雨が降ったようで、登山道は半分沢のように水が流れている。沢もかなり増水している。登山道を上がり、頃合いを見て沢に移り、先ずは下流に向かった。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3183285485070851/
作業開始

割と高低差の強いところから入ってしまったようで、不慣れな犬は苦労していた。センチョはこのところ釣りに連れて行ってるので割と対応したが、ワイワイは水に入りたがらなかった。
この沢には途中温泉が湧いているところがあり、下の温泉街には、そこから温泉を引いてるところがあるようで、パイプがいくつか敷設してあった。その関係で、手を入れた踏みわけが山側の斜面についていて、途中からそれに乗る。
ここで思わぬアクシデント!温泉のお湯は手を入れてみると40度以上あるような感じで、その温かさからか蜂が巣を作っていて、ワイワイが刺されてしまった。ワイワイ、パニック。この一件で、ワイワイは以後、顔色が無くなってしまった。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3183322321733834/
アクシデント

往復で歩いたところが登山道。行きの途中から沢におり、一旦下ってから上流へ上りなおす。途中から踏み分けを伝って登山道に戻り、別の踏み分けで、もう一度沢を覗きに行った。これが第1ラウンド、先ずは場馴らしといった感じで入ったが思わぬアクシデント。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3183366018396131/
アクシデントその後
https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3183396195059780/
第1ラウンド最後
1日目第2ラウンド

第2ラウンドは気になっていたエリア西山側を試みるが、手も足も出ない感じ。仕方なく、第1ラウンドの横をやることにする。
西山側を偵察したせいか、時間が押してきた。それでも攻めては見たが入った踏みわけは途中で無くなり、原則通り進ん出来た道をトレースして引き返す。収穫無し。

https://www.facebook.com/masao.yagyu/videos/3183591181706948/
最後のライブ第2ラウンド

作業後に思わぬアクシデント。ぬかるみで泥んこになった犬たちの足をきれいにしようと、沢に降りて洗って上がってきたら、センチョが右後足を地面に付けようとしない。どこかで痛めたようだ。とても心配になったが、ワイワイの方がもっと深刻だった。夜、オシッコ出しの時に、 蜂に刺されたのか右前足を浮かしている。 車のバリケンから降りてこれない。 バリケンごと下におろしておいて、出してやる。ワイワイは下あごも腫れていて、とりあえずステロイドを飲ます。明日までに治ると良いが、、、

データを取った機器

データを取った機器。左からガーミンのアストロ320、アストロ220が2台、アスレチック935、スマホのアプリ:スーパー地形。
私はもともと、PCのアプリケーション、カシミールを使っているので、ガーミンが多くなりますし、スマホのアプリも同じ系列のスーパー地形になりました。935は良く役に立ちます。ログを取るだけでなく、心拍数などを教えてくれたり、ペースも確認できます。スーパー地形は、専用のハンディGPSが要らなくなるほど、役に立ちます。ま、スマホは画像を残したり、動画も撮るので電池の関係で、ハンディは手放せませんが、、、

冬の救助犬

https://www.facebook.com/dogschoolujin/videos/241694580160808/
山スキー

今年の北海道は雪が少なく、雪崩救助犬の練習にはつらいところです。今季は、最初からここに雪を積みました。雪崩というよりは、屋根からの落雪想定です。このところの暖気で、雪が一旦解けてとても固い雪になってます。この後、横穴を掘って、人が入れるようにすれば、雪崩の練習が出来ます。ヘルパー歓迎!!!

ゲストハウスも雪の中!

北海道胆振東部地震 2

9月8日 出動二日目
電気が通じ、電話もかかるようになったが、食料の調達など、未だ不便は多かった。1日目に出動できなかった中谷(犬ピコ)ハンドラーと1日目も出動した小野寺(犬アクセル)ハンドラーが出動。現地で9時に待ち合わせ、私と中谷ハンドラーは合流して私の車で行く。9時予定通り、現地で合流、一緒に現場に向かう。今日は交通の障害などを考慮して、昨日とは反対側の道路を使って現場に向かう。途中の道路は陥没したり、段差が出来ていて通行には注意を要した。

本州から来た救助犬

 反対側から行った方が、現場への接近は容易だった。適当と思われることに車を止め、活動に入る。現場は重機が入り、かなり作業されたようで、前日とは様相が大きく変わっていた。また、全国からの救助犬もかなりの数がいて、使う上でのローテーションが組まれていて、遅れて到着した我々はそのローテーションに入ることが出来なかった。前日と同じ手順で済むと判断したが、災害対策本部に顔を出して状況を聞いておくべきだった。

最初に入った現場は、昨日一番長く滞在した3か所目の現場、この現場の様相が最も大きく変わっていた。現場は地震によって引き起こされた山崩れにより、山裾にあった民家が、山肌にあった森林諸共押し流された状況で、その森林の木が生えたまま,元あった民家の跡を覆い隠していました。昨日は、その流された民家の近辺を探したのですが、結果的に見つかったのは、もともと家が建っていた当たりでした。

救助作業は、伐採用の重機で生い茂る木を切り倒したり、よけたりして場所を確保して、掘削する重機が作業できるようにします。掘削する重機が作業して、生活用品が出てくるなどしたら、救助犬を投入します。その反応を見て、手作業で丁寧に掘っていきます。
救助作業はその繰り返しで、徐々に範囲を広げていきます。これが今回の災害現場で確立された救助のノウハウで、救助犬は、遭難者の発見というよりも、遭難者の場所の特定に、より多くその能力が求められたようです。

私は所用があったので、救助活動のローテーションに加わることが出来ないことが判明した時点で現場を離れました。中谷と小野寺は、3時過ぎまで現場にとどまり、各救助犬チームの活動の様子をつぶさに観察できたそうです。