Category Archives: コーストレーニング

今日のトレーニング

今日のコーストレーニングは、イタリアのヴィットリオさんのジャンピング
モカ、最初、オープニング、イン処理から右ワンサイド、トンネル前が切り返し。 これを、スタート:アウト処理、BCで持ち替えて、トンネル前でオーバーエアーに変える。
これで旋回6m/s越え。
この方が合理的だった。
モカ33.29s、L=204

moca最初
moca
waiwai

今日のトレーニング

今日は、JKCのアジリティージャッジ向けのオンラインセミナー。
その合間を縫って、IGPジャッジの受験勉強
さらにその合間を縫って、モカとワイワイのトレーニング
というより、自分自身の体とハンドリング感覚のトレーニング
ワイワイは朝、モカは夕方

DS2022走行会

2022年7月11日から14日まで4日間走行会(U人セミナー)を開催します。
詳細については、以下のリンクをご覧ください。
参加者の走りはすべて動画で記録し、ユーチューブで限定公開して同じコースを走った参加者間で共有します。
コースのレベルは2度3度クラスです。参加犬のレベルは問いません。雨天決行の予定ですが、荒天の場合は中止します。
午前ジャンピング 午後アジリティーの2コースを予定しています。
コースアナライズのアプローチ方法、コーストラップのアナライズ、ハンドリングポジション、ハンドリングポジションのマネジメント、ハンドリングのスキルアップ、コントロールの精度アップなど、実戦的なハンドリングのスキルアップを課題とします。

各日共通(原則として)
午前9時 ジャンピングコース検分開始 午前11時終了
この間、自主練
午後1時半 午後のコース組み立て
午後2時 アジリティーコース検分開始 午後4時終了
午後5時まで自主練

新しいサービス

U人セミナーでは以前から、参加者の走りを撮影してユーチューブにアップし、一つの再生リストに入れて、限定公開で参加者だけが見ることができるようにしていました。
最近ではさらに、同じコースを走った別のセミナーの参加者同士も、お互いに相手の走りを見ることができるようにしています。
今回はさらに、私のセミナー参加者以外の方々とも、同じコースの走りを共有できたらと考えました。

但し、条件があります。
1:コース図通りに立てていただけること
2:そのコースを走った全員の走りを撮影して、ユーチューブにアップし、一つの再生リストに入れて、そのURLをお送りいただくこと(折り返し、同じコースを走ったURLをご連絡します)
3:走行会に参加された方全員が、ユーチューブにアップされた動画を他の方が視聴することに同意いただけること

以上の3点です。
私のコースは基本、25x40で作成されています。
コース図通りに建てるには、それ以上の広さが必要です。
また、基本、座標でのセッティングでお願いします。
例えば、風が強い場合になど、レンガをハードルに変えるなどは問題ありません。
興味のある方は、メッセンジャーか下記アドレスまでご連絡ください。
ujin@da2.so-net.ne.jp

走行会の勧め

私は、日本のあちこちへセミナーに行きます。そこでこのところ感じているのは自分のフィールドと立派な道具を所有されている方が増えてきている事です。それらが無い方にとっては、うらやましいようなトレーニング環境に見えます。じゃ、そこのオーナーは、そこで十分なトレーニングが出来ているかと言われると、割とそうでない方が多いのです。何故か、それはコースをセットしたり片付けたりするのが大変だからです。

アジリティーの場合、コースをセットするのは大変な労働です。特に最近は、トンネルホルダーが重くなった上に、3 本以上のトンネルを使うのが普通になって来て、トンネルだけでも大変です。せっかくのフィールドや道具を生かすためには、人が必要です。

そこで走行会です。
うちでは、ウィークリーU 人セミナーと称して、毎週木曜にやっています。週に一度でも月に一度でも構わないと思います。場所と時間が決まれば、人は集まります。先生は要りません。昔から我々の業界では10 人集まれば天下が取れると言われています。志を持った人が10 人集まれば、お互い切磋琢磨してレベルは上がって行きます。10人集まるとそれぞれの抜きんでている部分が他の人の目標になります。先生がいればもっと良いでしょうが、必ずしも必要ではありません。

走行会は、練習会と自主練やレッスンの間に入るものです。
自主練(レッスン)→走行会→練習会→公式戦となります。
スタートのやり直し、手に何か持つ事、コンタクトでの補助や道具の使用などを認めています。

走行会の流れ(うちで行っている方法)
1コース設営
2全長計測
3検分
4ディスカッション
5再検分
6第1 ラウンド実走行
7ディスカッション
8再検分
9第2 ラウンド実走行
10ディスカッション(結果確認)
11自主練

1コース設営:一番重要な部分です。前もってコースを選択して、コース図に座標を入れておく必要があります。座標の入れ方については、「座標のススメ2」(近々発表)の中で紹介します。コースはfacebook のAgilityCourses というグループにヨーロッパの最新の面白いコースがたくさん発表されています。

コース設営は、参加者が行います。そのためには参加者が座標による設営を覚える必要があります。巻き尺とコロコロが必要です。私はマイコロコロをお勧めしていますが、コロコロの替わりに15mの巻き尺を使う手もあります(通常の巻き尺を15mで切断する:コロコロの様にかさばらない)

2全長計測:コース設営が終わったら、コース全長を測ります。コース全長は、速い犬が強いコントロールを受けないで通るであろうラインを想定してコース順に測ります。

3検分:検分は競技よりも長めに取ります

4ディスカッション:一人ずつ意見を伺います。内容は以下です。
1:コースの全般的な印象
検分したコースの全般的な印象です。「難しい」と表現される方が多いのでうちでは「難しい」という印象は無しです。走り終わった後にもう一度お聞きします。

2:ドボン(失格)しそうなところ
ドボンしそうなところ=失格しそうなところです。例えばスラロームのエントリーのように、トラブルが起こりそうでも、拒絶やミスで済むところはドボンしそうなところには入りません。これも重複無しで一人一つは上げていただきます。トラップだらけに見えるコースでも、いざ実際に指摘していただくと、それほど出てこないコースもあります。また、指摘できなかったトラップが後から実走行で出てくることもあります。

3:目標タイム
目標タイム:うまく走れた時のタイムです。旋回速度6m/s と5m/sで走った時のタイムを参考として用意しています。自分の犬の旋回速度やタイムへの意識を持ってもらうことは大切です。

4:コース全体を、3 から5に分けて、その部分のハンドリングを一人ずつ紹介ハンドリングの紹介:ハンドラーのポジショニング、使うコントロールなど、一人づつ紹介していただいてます。

5再検分:4ディスカッションで得た情報をもとに、思いつかなかったような処理やトラップを踏まえて再検分

6第1ラウンド実走行:実走行はタイムを取ることにこだわってください。バー落下やコンタクトのミス、それぞれの部分のトラブルはその場ではやり直しはしないで、通常の競技と同じように失格するまでは走ります。とても難しい処理があって、なかなかタイムが取れない場合、その部分だけ、別に練習することは認めています。
通常、タイムが取れれば、そのラウンドは終了、犬や人が疲れた場合、同じ個所でトラブルが続く場合、次の人と交代です。
走行会で重要なのはデータです。タイムはもちろん、バー落下の箇所、拒絶の箇所、失格の形、などはデータとして残します。この部分が自主練やレッスンと決定的に違うところです。動画もデータです。うちでは全走行を撮影して、原則タイムを取れた分はユーチューブにアップして、参加者が何時でも見ることが出来るようにしています。
7ディスカッション:結果発表、ミスや拒絶、タイム申告タイムとの差、失格の形など再確認します。同時に第2ラウンドを行うにあたっての練習を行うかの検討もします。

以後8910は第1ラウンドと同じです。
8再検分
9第2 ラウンド実走行
10ディスカッション(結果確認)

11自主練
うちでは、午前ジャンピング午後アジリティーを行っています。10名程度の参加者なら、午前 第2ラウンドまで行った後で、自主練の時間が取れると思います。実走行で見つかった課題をそれぞれの練習にあてています。
私がユーチューブにあげた走行会(セミナー)の動画の数は、1000を超えています。
同じコースを走った、別々のグループの動画もあり、地域でのハンドリングの違いが見られたりして面白いです。

時間と場所を決める事、座標によるセッティング、記録を取ってデータを残す事、ビデオ、すぐには効果が出なくても、必ずレベルはアップします。ご質問があれば、出来るだけお答えします。

コースアナライズ

ステファニーさんのJP3

今立ってるコース。特徴的なので少し解説。その是非は別として、このコースサイドチェンジ1回で処理できてしまいます。
ハンドラーが走るコースなんですが、得てして、こういうコースにはこういう落とし穴が潜んでいます。オープニングから16までは右ワンサイド。その後は左ワンサイドでゴールまで行けます。5,6でアウトコントロールを使います。15のオーバーも、私はインサイドからアウトコントロールを使いました。かなりスリリングなコースですが、やはりサイドチェンジ1回で済んでしまうのは、ある意味イージー。

今日のコース

このところスクールは霧雨が続いています。台風の影響からか、湿度も高く、蒸し暑いです。
困ったのは芝刈り、芝が乾かないときれいに刈れません。先日のコヤシが効いて、芝はしっかり伸びてます。
昨日の午後、霧雨が上がり、芝もかなり乾いた段階で、道具の片づけをお客さんに手伝っていただいて、速攻で芝刈り。大正解!
今日まで待ったら、また霧雨でした。
今日のコースは久しぶりのステファニーさん。
L=185mのジャンピングです。

座標

U人対策?

スクール入り口
ゲストハウス前
流木BBQ
お花見
夜桜ーーー

桜が始まりました。お外でBBQにはちょっと寒かったんですが、焚火の火を頼りに、夕方からお外でBBQ。
さすがの流木BBQで寒くありませんでした。そして最後は夜桜になって最高でした。
メインフィールドには、U人対策用のトレーニングコースがセットされています。現在立っているのはbです。少し変えるだけでdになります。bをやってからdをやった方が良いと思います。
このコースをやっておけば、U人さんのコースは攻略できる!きっと。

JP3
ポパイ

今季初のウィークリーセミナー

柳生 昌男さんの投稿 2020年4月22日水曜日

今日は、今季初のU人セミナー、1度2度クラス。と言っても参加者は一人、特別サービスでコースは思い切り3度でした。北風が吹いて、時折みぞれもあり、とても寒かったです。
例によって午前ジャンピング、午後アジリティー。アジリティーのコースはしばらく立ってるでしょう。