大阪 JP2

JP2

つづき 2度ジャンピング
私は座標を使ってコースをセットします。コース図を撮影した画像が、その座標が入ったものです。
上から12メートルのところに線が引いてあります。この線が実際に、巻き尺を引いておく部分です。障害の近くに書いてある数字の上の数字のところが巻き尺の位置で、下の数字のところまでコロコロを転がしていきます。そこが障害の中心が来るように置けばセットできます。スラロームやタッチ障害の場合は、入りと出の位置でセットします。
アメリカのコースデザイナーは、この座標が、一発で全障害分、出てきますが、私が使っているアジリティーブルースでは、障害のプロパティーを見ないとわかりません。いちいちプロパティーを表示させるのは面倒なので、1メートル方眼でコース図を表示して、目分量で読んでます。大体これで正確です(-_-;)
ただ、手作業で入れてるので私は割と間違えます(笑)先日の秋ヶ瀬の練習会に提供したジャンピングの3度は、肝心の障害が2.5mもずれていて、何のトラップにもなってませんでした。

さて、2度のジャンピング、スタートのハードルが通常とは逆向きに飛ばせるようにセットされています。3度のAGもそうでした。安易に難度を上げる手法で、あまり感心しませんが、お気付きのように、オープニング、アジリティーの一度と一緒です。そこで逆向きにしました。
789はスピードに乗せていく部分で、このコースの重要な部分です。スピードのあるラージなら、流れの中でほとんど自動的にオーバーになる計算だったんですが、実際はどうだったんでしょう?
このコースのベースは3度なので、それもアップしておきます。

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