Category Archives: 世界大会

2019AWC 4

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公式トレーニングの日から高級ホテルに移動した。 私は前日、審査員会議の際にすでにホテルを訪れている。トレーニングジム、サウナ、プールなどのフィットネス施設、11階の展望レストラン、バーなどの設備がある。それらを利用することができれば良かったのだが、毎日ビデオ撮影に追われて、利用できたのは、競技最終日、帰国前日の夜だけだった。
プールは屋内と屋外があり、屋内プールはジャグジーのようで、水着着用のスパという印象。屋外プールは、泳ぎ続けている人が何人かいて、フィットネス用。この施設は、ホテルの2階にあって、路上からは見えない仕組みになっているが、部屋からは良く見えた。

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日曜に利用した際、係りの女性から親切に教えられたが、プール側の施設は水着着用、サウナ側の施設は水着を着用しないことになっていた。サウナには、スチームサウナ、フィンランド式サウナ、岩盤浴、死海スパ(体が浮く)など、さまざまなサウナがあり、男女混浴で利用されていた。年配の方もいたが、若い人も多かった。この施設を利用できること自体がひとつのステータスのような印象を受けた。

私は主にプールとフィンランド式サウナを使ったが、タオルを尻の下に敷くように同席した女性から助言された。サウナの外で、裸で体を冷やす人は部屋の窓からもよく見え、女の子たちが騒ぎながら撮影していた。サウナエリアには、専用のエレベーターで部屋から直接行くことができる。

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水着やバスローブのまま、行ける。エレベーターなどには、センサーが設置されていて、ルームキーカードをかざさないと動作しないようになっていて、セキュリティーが保たれている。ホテル内に知り合いが一人いれば、利用できるだろうが、、、

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部屋は広かった。狭いユースから変わったので、その印象は特に強かった。しかし、日本のホテルの感覚からすれば、ずれているところもあった。まず、部屋に湯沸しが無かった。コーヒーをよく飲む私にはつらかった。仕方が無いので、毎朝フロント横においてあるコーヒーメーカーを利用した。

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1杯、1.5ユーロ エスプレッソのダブルがおいしくて量もちょうど良かった。毎朝5時ごろに飲みにいくので、フロントとは顔なじみになった。日本のホテルには当然のようにおいてある歯ブラシもなかった。私のトランクには、宿泊して使わなかった歯ブラシの余分が常に一つ二つ入れてあって、それで済ませたが、それがなかったら困ったろう。

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メン玉が飛び出るほど高いときかされていたので、ホテルのレストランには行かなかった。が、実際はそれほど高くなかった。朝食は宿泊についていて、展望レストランで食べることができた。すばらしい朝食だった。朝食を食べながらサンドウィッチを作り、バッグに入れた、昼食。

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ホテルから会場まで、毎朝歩いて通った。300メートルほどだったと思う。苦にならなかった。

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  朝食、レストランがオープンするのが6時半、7時には会場に向かった。会場の周りには牧草地が多く、キャンピングカーのサイトや、臨時の駐車場も牧草地に作られていた。

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時折、牛が歩いていた。すばらしいロケーションだった。ホテルの向かいはスーパーで、残念ながら撮影に時間がかかったので利用できなかったがレストラン街もあった。

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ホテル1日目は、中華。二日目は、向かいのスーパーのサンドウィッチ。三日目は、海戸田君お勧めのイタリア料理店。四日目は、ホテルのレストランで夕食を食べた。中華はチャーハンと焼きそばを頼んだ。

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まずまずだった。海戸田君おすすめのイタリア料理は、味付けが濃かった。混んでいて、食事に1時間以上かかったが、店のスタッフがよく世話してくれて楽しかった。その店のスタッフと記念撮影。最後の夜、ホテルのレストランで夕食をした。

最後なので、手伝ってくれたお礼を込めて、女の子たちに大盤振る舞いでメーンディッシュを5皿頼んだが、美味しくなくて余した。料理に脂気が無い。そういえば、スーパーで売っている肉にも脂身はほとんどついてなかった。今回は、そそられるような食材がなかった。

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公式トレーニングの前日、われわれが泊まった高級ホテルでジャッジングセミナーは開かれた。2nd FCI Agiity judgingseminar  が公式名称。

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キンドルさんが受付をしていて、70ユーロ支払った。参加料には、ランチとお茶代が含まれていて、コーヒーやサンドウィッチ、お菓子も用意されていた。日本からは、私のほかに進藤氏と淡島氏、それに永田夫人が参加した。

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ロビーでコーヒーを飲んでいると、ポルトガルのジャッジがジャッジングについての問題集に取り組んでいた。これは後ほど、ガイドラインについて討論することになる素材を集めたものだ。参加者には配布されたようだが、私のところには来ていない。

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あるいは迷惑メールではねられたかもしれない。たとえば、ソフトの布の部分を、犬が出た直後に踏んだ場合はどうするか?などの問題が収められている。ジャッジに試験問題に使えそう。時間になり、始まった。

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マルコが司会進行を務めた。まずはスイスのエアロビクスのインストラクター:ニコールさんによる、ジャッジのための体の整え方の紹介。ヨガに似た動きや、ダンスのような動き、ステップなど、実際に参加者全員がやってみる。
休息の後、二つ目のテーマ:ガイドラインについてのディスカッション。前記したように、あらかじめ配布された資料に基づいて、回答を作っていった。時折、難題があるとホワイトボードを使って自説を披露していた。

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11階の展望レストランで昼食。前もってキンドルさんがベジタリアンを確認しにきて、ベジタリアン以外の人はラムのソテー。美味しかった。意外なことにビールはなかった。

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午後からは、小グループに分かれて、それぞれのテーマに沿ってディスカッションし、ある程度結論を出して、最後全員にプレゼンテーションをする、という作業に入った。私と日本グループはミアと一緒に、コースデザインの際に、1度2度3度のレベル分けをどう行うかという課題に取りかかった。
難しい課題だった。実は、事前にどの課題を行うか連絡があったようなのだが、私は気がつかなかった。テーマには、以下のようなものがあった。
A:ガイドライン、ベルントさん
B:私たち
C:規定変更について:
D:世界大会の今後
E:ジャッジング エデュケーション
F:犬の健康について:ドーピング問題、マルコの兄弟
G:ガイドライン:マルコ
H:COORDINATION JUDGE:前記のニコール

最後、プロジェクターを使って、それぞれのテーマの結論がプレゼンテーションされた。セミナー修了後、もう一度通過するハードルのウィングを犬が倒した場合の判定について、マルコに確認した。ヨーロッパでは失格にはしないそうで、これをふまえ、日本でも代表選考ポイントのかかる北海道ブロック以後、この判定に統一していくことになると思います。高級ホテルの向かいの「SUPAR」で、夕食の食材を買い、ユースに帰った。

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かなり吟味したがSUPARには、食欲をそそられるような食材がなかなか無かった。肉類には、ほとんど脂身がついてない。寿司が美味しそうだったが、寿司を買って帰ると、重いので減らしたいお米が減らない。仕方がないのでソテーにするつもりでサーモンを買って帰った。

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女の子たちはチューリヒに行っていて、遅くとも5時にはユースに帰っているようにいっておいた。が、帰ってきたのは6時を回った。朝8時にここをでて、チューリヒに着いたのが昼の1時、なんでも駅に行くバスが逆方向に行くバスで、路線を1周したらしい。

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ユース最後の夜。キッチンには、親切な変態おじさんと変わったシチリア人がいて、さらにもう一人のイタリ ア人もやって来た。狭くて、質素なユースだったが、四日目ともなるとなれた。女の子たちは、高級ホテルに移動することになって喜んだが、私は少し名残惜しかった。

2009AWC 5

今回は世界戦終了後に予定が入っていて、終了後に観光する余裕は作れなかった。従って世界戦前に観光しておくように、女の子たちに促した。

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宿泊したフェルトキルヒは、小国リヒテンシュタインに隣接している古都。ユースには、散策用のウォーキングマップが用意されていた。フェルトキルヒもいいし、リヒテンシュタインもいい。私だったら当然両市内を散策したろう。しかし、女の子たちはフランスだとかイタリアに行きたいと言い出した。

「地のもの旬のもの」を知らないのか?その時にしか味わえないもの、その地でしか手に入らないものを味わう。女の子たちの気持ちのままに行動していたら、世界戦の撮影に支障が出かねない。そこで何とか、片道5時間のイタリアから30分のリヒテンシュタイン観光に切り替えてもらった。しかし、どこで間違えたか(ナビは女子たちだ)、リヒテンシュタインを目指してスイスのクールに着いてしまった。

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クールはスイスの古都。昨年行ったエストニア同様、昔の街並みがそのまま残っているらしい。その古い街並み:旧市街を訪れた。クールはヨーロッパらしい街だった。

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一通り、町を歩いてスパゲッティなどの軽食でお昼とした。女の子たちは買い物をした。私も、シャツをひとつ買った。革ジャンのいいのがあったが、帰りのトランクの重量を考えて断念した。チョコレートの専門店があって、チョコレートも買った。

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ここに来る途中、山の中腹にいくつかの家が見えた。あそこなら、さぞ見晴らしがいいだろうと思われるような斜面に、建てられている。帰り道、そんな山腹に寄り道をした。

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山道を登っていく。それぞれの家が日本のペンションほどもある。これはオーストリア全般に言えることだが、家がきれいだ。上るにつけ、見晴らしがよくなる。

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やがて峠を越えたのかトンネルを抜けると、美しい谷があり、鈴をつけられた牛さんが放牧されていた。その鈴の音は結構にぎやかで、離れた丘の上でもよく聞こえた。

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せっかくなので、山小屋のような店でコーヒーを飲む。きっとハイジの世界に近いのだろう。牧歌的なヨーロッパの山だった。翌日は、ブレゲンツに向かった。フェルトキルヒを北上すると、大会会場のドルンビルンを過ぎ、ブレゲンツに行き着く。ブレゲンツの北はすでにドイツ。ここは、ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインが隣接している。ブレゲンツは、音楽祭で有名な湖畔の街。

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何はともあれ、ロープウェイに上った。ロープウェイは、数分で頂上に達する。アルプスだろうか、はるかかなたに圧倒的な高さの山並みが見える。

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ロープウェイで上るにつけ、湖を見渡す展望が開けてゆく。ここでも印象的だったのは、家がきれいなことだ。日本だと廃材やゴミ、廃車などが倉庫代わりにおいてあるのだが、そういうものがまったくない。

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箱庭のような家ばかりだ。ロープウェイの終点は、公園のようになっていて遊歩道が整備されている。あちこちに野生動物が飼育されていた。

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鷹匠のショーがー行われていて、しばしそれを見学した。遊歩道は、勾配がかなり急で、ひざの悪い人が苦労して歩いていた。いくつかのルートがあるようだが、われわれは一番ポピュラーなルートだけを歩いて、ブレゲンツの街へ降りた。港でおにぎりを食べた。おにぎりは昨夜作っておいた。

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おにぎりのおかずは、スーパーでハムとか湯で卵を買った。鳩がおにぎりの味を覚えて、いつまでもついばんでいた。駐車場の時間があるので、アイスクリームを食べて、車に戻った。ドイツをドライブして、ドルンビルンに向かった。

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ドルンビルンでもロープウェイを見つけそれに乗った。今日はロープウェイ日和だった。ドルンビルンのロープウェイの頂上駅はレストランだった。多くの客がテラスにいて、中にアコーディオンを弾きながら歌を歌っているグループがいた。

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女の子たちとコーヒーを飲みながら、しばしヨーロッパを味わった。私の観光は今日で終わり、明日はジャッジングセミナー。女の子たちは、チューリヒへ出かけるそうだ。

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フィンランドの生活になれてきた。朝食も要領よく、出来るようになった。コンロが電熱器なので、調理には、ちょっとしたテクニックがいる。ガスコンロだと、火力の調節はすぐ出来るが、電熱器はそうはいかない。 熱 くするのも冷たくするのも、時間がかかる。そこでコンロを複数使う、熱いコンロと弱火のコンロ。火力の調節は、鍋を移動させて行う。

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さて、今日からお仕事。公式トレーニング。この日が、仕事的には一番きつい日になったかもしれない。ハイビジョンのビデオカメラが2台。デジカメを更に2台使ってビデオ撮影を行った。同時に行われる、スモール・ミディアム・ラージのそれぞれのトレーニングを撮影するため。

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それとは別に、マークすべき選手は、最初から最後まで撮影した。この画像の美女は、特別マークしたわけではない。どこの国のハンドラーか分かりますか?

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この画像の彼女も、この時点ではマークしていなかった。あるいは、この大会でもっとも話題となったペアかもしれません。ビデオ撮影では、競技中の選手はもちろんだが、本当は、興味深い選手のコース検分の様子も撮影している。もっともそれは、DVDの容量から、いつもカットしている。一応、明日からの撮影を考えて、競技と同じポジションで撮影する。公式トレーニングは、大部分が選手か大会関係者。席もまばら。

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今年は時間に追われている。時の流れに追いつけない、というべきか。つい先日雪が溶けたと思ったら、芝生が伸び、夏の大会が終わって、海もそこそこに9月の大会、世界大会、DVD、、、フィンランドにほぼ10日、帰って休み無しのDVD制作、アジQ、そして今度の関西SEMI、いつ、自分の犬のトレーニングが出来るのか。
すでにテクニカルインプレッションの制作に取りかかっている。救助犬試験の準備も進めなければならない。世界大会のインプレッションも必要だ。その間に授業と、最後のアジQ、そして仙台が控えている。更に来年のイベントも動き出している。

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広場のイタリア料理店のオープンデッキでお昼を食べた。私は、ビールにエビ。

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結局、エストニアは早めに退散した。ここの特産なのだろうか、翡翠の飾りを売っている店が多かった。

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「地のもの旬のもの」 翡翠には少し心動かされたが、結局、飾りものには趣味がないので買わなかった。

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画像はチェスに似たオモチャ。早めに引き上げたが、時間が合わなくて、フェリーの待合いで時間をつぶした。帰りは要領よく、窓際の席が取れたが、皆疲れて、外を見るどころではなかった。

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黄昏時に、ヘルシンキに帰った。朝昼兼用に作ったサンドイッチを夜も食べた。

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今日はエストニアへ行く日。エストニアは、海を隔ててフィンランドの対岸にあって高速船で、1時間半程度で行ける。ユースに頼んですでに昨日のうちに切符を予約してある。

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朝は、キッチンオープンと同時に朝食兼昼食作り。結局このサンドイッチは夕食にまでなった。割とリッチな朝食。昨夜、食べきれなかったベリーのデザートまである。あまり甘くなくてとても美味しかった。

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フェリーの乗り場は、マーケット広場にある。昨日に引き続き、早朝のマーケット広場を歩く。

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船は流線型をしていて、とても速かった。2階建てになっていて、要領を得ない我々は、窓際に座ることが出来なかった。エストニアには、城壁に囲まれた旧市街が昔のままの姿で残されている、というのでとても期待して行った。しかし、そこは観光地化されていて、人間の営みに即した街ではなかった。この点では、ポルトガルのポルトの方が、いまだに古い街での生活が続いているようで印象が深い。

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城壁の中に入る観光客。ここまで書いたところで時間切れです。私は関西セミナーに出発しなければなりません。続きがかけることを期待しています。

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ヨーロッパの主要な都市には、大抵このような石畳の道路がある。歴史を感じさせて私は好きである。街は生き物だと思う。生まれ、育つものだと思う。その中で、人間の営みが行われる。その営みが町を発展させる。山を切り崩してニュータウンを作って、それが街といえるだろうか?人間の営みに即しているだろうか?入居した人々が年老いたニュータウンはどうなるのか?

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観光の絵はがき的な画像。マーケット広場とここと、駅がヘルシンキの中心地か。それぞれが目と鼻の先にあり、トラムでも移動できる。先ず、このあたりからヘルぶらを始めた。以前来たときに、ここにナイフの専門店を見つけ、そこでナイフを2個購入した。そのうち1個を紛失したので、紛失したのと同じものを求めた。

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お昼は、軽食屋さんの集まったところで、それぞれ好きなものを食べたが、あまり美味しくなかった。1000円程度。荷物も増えたし、私は疲れたので一人でユースに帰った。生徒達は、スオメンリンナに観光に行った。スオメリンナは昔の要塞で、船で行く。

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トラムの共通チケットが利用できる。窓からフェリーが見えた。これはストックホルムに向かう大きな船。スオメンリンナへ行く船はもっと小さい。6時、待ち合わせのマーケット広場に行き、生徒と落ち合ってスーパーで買い物をした。夕食はカレーライス。

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部屋です。入り口から窓方向を見たもの。シャワー・トイレは付いてません。シャワーはトイレに付いていて、さらに最上階にはサウナがあります。私は、毎朝サウナに入りました。

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窓側から入り口を見たもの。サウナは、朝6時半からやっていて、私は、6時に開くキッチンでお湯を沸かし、コーヒーを飲んでからサウナに行きました。サウナ、夕方は有料5ユーロです。

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他のホテルでも、最上階にサウナがあり、夕方は有料な様です。エレベーターの中に、無線LANの案内があって、私は1週間申し込みました。そのエレベーター。

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  ほとんど冷蔵庫の扉。上下の案内はなく、扉も手動。さらにこの扉は建物側にあるので、エレベーター前後の壁は寄りかかることが出来ない。フィンランドに着いた翌日、フィンランド二日目は市内見物とした。

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ユースを出たところ、良い天気だった。フィンランド滞在中は、天気に恵まれ助かった。マーケット広場に立つ露天の市場で売っているシャケスープを見込んで、朝8時から繰り出すが、シャケスープはなかった。

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向こうに見えるのが、マーケット広場。お土産や、生鮮食料品、ベリーなどの果物と野菜の店が立つ。

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ここには、多くのフェリーの発着所もある。それを利用する人々の為か、ホテルも多い。

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朝ご飯は、マーケットの屋内市場でサンドイッチを買って食べた。やや高いがボリュームは満点。

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市場には多くの人が朝食に来ていた

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結局、我々同様、勘違いした人がいたらしく、出発は30分遅れました。画像は、関空の昼食。女の子達が食べた、ロースカツ定食。しばし日本食とお別れ。飛行は順調。

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私は、ほとんど映画を見ていた。荷物は一番に受け取った(昨年は紛失騒ぎで大変だった)。市内行きのバス停は615番。

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そのバス停にトラム共通のチケットの自動販売機があり、私達は3日券を購入した。ほどなくバスが来て、ここまでは順調だった。しかし、ホテル行きのトラムが出る4番トラムの停車場が分からず、苦労した。

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我々と一緒のバスに乗っていた人が、わざわざ停車場まで案内してくれた。

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親切なおばさんのおかげで、無事ホテルに到着。我々が泊まったのは、ユーロホステルというホステル。超格安。

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夕食は、それほどお腹が空いてないというので、ホステルのレストランで、ピザにした。ホテルの部屋からは、フェリー乗り場が正面に見えた。

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忙しい。ブログを更新しようと思いつつも、時間の進む方が早い。さて、フィンランド。先ずは、千歳空港の朝市食堂。

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フィンランドへは、行きは関空経由、帰りは中部空港経由となった。千歳を朝9時に出て、関空が午後2時、フィンランドには、夕方6時頃着く。実際、ホテルには午後8時頃チェックインできた。千歳空港集合を朝6時とした。
前日にスーパーで買っておけば良かったものを、忙しさにかまけたおかげで、空港に行く前にコンビニで、カレーのルーを探す羽目になった。辛口が無い。仕方ないので中辛で我慢した。カレーのルーはフィンランドでカレーライスを食べるために買った。ヨーロッパのスーパーには、なかなかカレーのルーがおいてない。今回は、フィンランドと言うことで、寿司の用意もして行った。お米5キロ、寿司酢、しゃもじを持って行った。残念ながら実際には寿司は出来なかった。寿司に使えるような食材を調達できなかったからだ。フィンランドを発つ日のお昼に、ストックマンの地下に良い食材のあるのを発見した。あちこち探してなかった、マグロや貝が置いてあった。みそ汁の用意もして行った。味噌とだしを持って行った。それも、フィンランドの新鮮な魚介類を見込んでのことだったが、寿司ネタ同様最後の日まで調達できなかった。さて、朝市食堂。

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ご覧のように美味しいところでした。しかも安い。ここは、食堂街のある3階ではなく、到着の1階にあります。諸般の事情が許せば、ここで一杯飲みたいところ。関空では、もう少しで今年の世界大会に行けないところでした。本当に、危ないところでした。関空で昼食をし、1時間ほど余裕を見てチェックインをしました。出発の掲示板を見ると、なんと我々の乗る便が1時間遅れと表示されています。せっかく早めにチェックインしたのにと思いつつ、女の子達は買い物に、私はのんびり休んでいました。虫の知らせだったのでしょうか。もう一度、確認しようと掲示板を見ると、1時間遅れは昨日の同一便で、今日の便は定刻の2時。(何で昨日の便が表示されてるの?)この時点で残り15分程度。そこからは、大あわてでした。一緒に行った3人です。

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